糖尿病 尿
糖尿病と尿はとても深い関わりがあります。
糖尿病の症状の一つ 「多尿」
糖尿病の症状としてまず多尿があります。
平均的な一日の尿の量は1ﾘｯﾄﾙ〜1．5ﾘｯﾄﾙです。
しかし、糖尿病の患者は尿の量が2ﾘｯﾄﾙ〜4ﾘｯﾄﾙに増える</strong>そうです。
糖尿病になると多尿になるﾒｶﾆｽﾞﾑ
糖尿病になると、血液中の糖分が増え、尿の中の糖分も同様に増えます。
糖の量が増えるため、水分が必要になり、それに伴い多尿になるのです。
糖尿病の人は尿に糖が出やすい
また糖尿病の患者は尿に糖が出やすいようです。
しかし、必ずしも尿に糖がでたらかといって糖尿病と診断することはできません。
反対に、糖尿病でも尿に糖が全くでない人もいるとのことなので、糖尿病＝尿に糖ができるとは言いきれないようです。
長い間糖尿病だと、蛋白尿が見られる
そして糖尿病になり10年程経つと、蛋白尿がみられます。
これは高血糖により腎臓が悪くなり糖尿病が進行している症状です。
蛋白尿は、糖尿病の早期ではみつかりません。
こうしてみていきますと、尿の異常が糖尿病に繋がっていますね。
尿の異常を感じたら、早期に受診してみることが大切です。
