不整脈 ストレス
不整脈の原因と言うと、多くの人が心臓の疾患が関係しているとまず始めに考えるでしょう。
しかし、実は不整脈には様々な原因があるのです。
その1つとして考えられるものが「ストレス」です。
極度な緊張状態に置かれた時、脈が「ドキン」と一瞬強く打つのを感じたり、「ドキドキ」と脈が速く打つのを感じたことはありませんか?
これが、不整脈です。
そして、緊張=ストレスなのです。
ストレスによって交感神経が刺激され、心臓の動きが速くなったり、息が苦しくなったりすることがあります。
ストレスを感じる要因は人によってそれぞれで、何がストレスに発展するかはわかりません。
現代社会では多くの人が何らかのストレスを抱えていると言われています。
仕事・家庭・将来への不安など、ストレスの種類は様々ですが、そのストレスが解消されると、不整脈が起こる回数も徐々に減少してきます。
こういった場合の不整脈は、多くの人が経験するものであり、原因となっているストレスを取り除けば自然と治っていくものなので、それほど心配する症状ではありません。
自身に合ったストレスの解消方法を見つけて、ストレスの溜まらない生活を送りたいものです。
また、ストレスが解消されても不整脈がある時は、別の疾患が原因であることも考えられるので、医師に診てもらう方が良いでしょう。