高血圧 脳卒中
脳卒中とは
脳卒中とは、脳の血管のつまりや血管の破れが原因で脳の細胞が死んでしまうことにより起きる症状です。
脳卒中の初期の症状を具体的に挙げると、
- 半身ﾏﾋ
- 手足の痺れ
- ろれつが回らない
などの症状が一時的に現れます。
この段階で脳卒中に気付ければ治療も可能です。
しかし、なかなか、この初期の症状に気付けないことが多く、気付いた時には、生涯にわたりﾏﾋが残るなどの後遺症が出てしまう、とても怖い病気です。
脳卒中になりやすい人
脳卒中になりやすい人のﾀｲﾌﾟなどはあるのでしょうか？
それは、高血圧の人だと言われています。
高血圧の人は血液を全身に強い力で送っているので、通常よりも血管を酷使して痛めてしまっています。
このことが原因で動脈硬化を引き起こし、この動脈硬化によって脳卒中が起きてしまいます。
また、高血圧は動脈瘤を引き起こす原因でもあり、この動脈瘤によっても脳卒中になることがあります。
脳卒中は防げます
脳卒中は生活習慣や食生活を改め、高血圧ではない体にすることでも防げる確率が高くなる病気です。
日頃から血圧の測定をして
- 上が135mmHg
- 下が85mmHg以下
に血圧を維持することが望ましいです。
脳卒中は、症状が一時的にしか現れないことが多いので、普段と様子がおかしい、頭痛がいつもと感じが違う…などの症状があった場合は、いち早い医師の診断をおすすめします。
