手掌多汗症の治療に漢方が用いられる場合もあります。
漢方の勉強をして、積極的に用いているお医者さんもいます。
また、漢方を専門に扱っている薬局もありますので、漢方に興味がある方は、それらの専門の人を訪ねてみるといいですよ。
漢方は副作用もありますので、安易に自己流でやらず、必ず専門の人の処方を受けるようにしましょう。
東洋医学の考え
東洋医学では「気の流れ」を重視します。
「気」とは、身体や心のエネルギーの流れのことを言います。
そして、この「気」が順調に流れないことが諸病の原因になると見ているわのが東洋医学です。
その気の流れを良くするために用いるのが漢方です。
手掌多汗症に効果がある漢方薬
手掌多汗症に効果があると言われている、漢方薬をいくつ紹介しますね。
防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
ポピュラーな漢方薬です。
- 色が白い
- 水太り
- 疲れやすい
- 汗をかきやすい
- 足が冷える
- 下肢にむくみがある
などの人に用いられます。
桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)
によく用いられる漢方です。
柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
顔や手、脇の下など上半身の多汗に効果があるとされます。
などに使われます。
五苓散(ごれいさん)
などの場合に使われる漢方です。
龍胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)
比較的体力があるが、肝臓の機能に障害があり、
手のひらや足の裏に汗をかく場合に使われる漢方です。