切迫性尿失禁 原因

切迫性尿失禁について知りましょう。切迫性尿失禁の原因についてです。

切迫性尿失禁 原因



切迫性尿失禁はさらに大きく3つのタイプに分けることができます。

切迫性尿失禁のそれぞれの特徴についてみてみましょう。

@脳や脊髄の障害によるもの


脳血管の障害
・・脳卒中、脳梗塞、脳血栓などが原因
脊髄の障害
・・交通事故による脊髄損傷、頸椎症、変形性腰椎症 などが原因
神経変性疾患
・・パーキンソン病、 多発性硬化症など が原因
「脳や脊髄の障害」によって切迫性尿失禁になるのは、多くが高齢の男女です。

普通の人は「おしっこをしたいな」と思っても、おしっこは出ず、脳が膀胱に排尿をストップさせていることでおしっこを我慢できます。

しかし、神経の回路に障害が生じると、この「おしっこをしたいけど我慢する」という抑制システムが働かなくなってしまいます。

そうなると、膀胱に尿がたまると意思に関わらず尿が出てしまうという状態になってしまいます。

私の90歳になる祖母の症状ですね。

「自分が意図してないのに、いつのまにか尿失禁してしまう」という状態です。

以下のABの原因は薬や治療で治る可能性が高いですが、@の神経が原因で切迫性尿失禁になると、なかなかすぐには治らないかもしれません。

A膀胱の不安定性によるもの


これは 高齢の男女に多い切迫性尿失禁の原因です。

また、切迫性尿失禁の中でも最も多いタイプとなります。

現在までに、はっきりしたメカニズムはよくわかっていませんが、膀胱に尿がたくさんたまっていなくても尿がもれてしまう ようです。

B膀胱炎、膀胱結石、尿結石、膀胱がんなどによるもの


これは、 中高年の女性 に多いタイプです。

膀胱や尿道に炎症ができて知覚神経が過敏になり、尿もれが起きてしまうのです。

このように「尿漏れ」の背景には病気が隠れている場合があります。

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