白衣高血圧
白衣高血圧とは？
白衣高血圧とは、自宅の血圧測定では正常なのに、医療機関での測定では高血圧となってしまう事を言います。白衣高血圧は普段より30mmHgほど血圧を上げる場合もあります。
白衣高血圧の対策をとる必要もあるでしょう。
しかし、病院の人も白衣高血圧を前提として患者さんの血圧を見ている場合もあります。
高血圧や持病で医師にかかっている人は、普段家庭で血圧を測定する事で、自分の普段の血圧の値が分かります。
なので、普段から血圧を測定して、自分の血圧の値について知っておくといいですよ。
どうして白衣高血圧になるのか
白衣高血圧は、医師や看護師の姿を見ただけで緊張したり、「血圧の値が悪かったらどうしよう」といった不安から血圧が上がります。
白衣高血圧の対策としては、普段から血圧測定をして、血圧測定に慣れておくことと、自分の血圧のだいたいの値を知っておく事が、白衣高血圧の対策になりますよ。
白衣高血圧対策
白衣高血圧対策です。
今度、医療機関で血圧測定がある時、試してみて下さい！
①待合室の時から、腹式呼吸を行いﾄｲﾚは済ませておく
（腹式呼吸をする事で、ﾘﾗｯｸｽします。）
②血圧の測定直前にも深呼吸をして、気持ちを落ち着かせる
③普段の血圧の推移を書いた血圧手帳を医師に渡す
普段の血圧の値を知ってもらう事で、血圧が高かったらどうしようという不安を和らげる
私の母も、白衣高血圧で、いつも診察の時に先生に、
「白衣高血圧だね」
って笑われています。
でも、母が言うには、深呼吸と腹式呼吸は白衣高血圧対策に、なかなか効果があると言ってましたので、ぜひ試してみて下さい。
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