脳卒中　後遺症

脳卒中と後遺症についてです。

脳梗塞で助かるようになっても、後遺症が・・

ここ数年、脳卒中は助かる率が高くなってきています。

しかし、問題は脳梗塞の発症後、なんらかの後遺症が残り、苦しむ患者さんがいることです。

さまざまな原因で脳卒中が発症し、一度大きな発作が起きると、その後に障害として後遺症がでます。

脳梗塞で脳が傷つき、その傷ついた部分が働かなくなり、障害が起きるのです。

突然意識を失い倒れ、気がついたら言葉を話せなくなっているというころもあるのです。

脳梗塞の後遺症

それでは脳梗塞の後遺症には、どのようなものがあるのでしょうか。

片側麻痺

脳梗塞の後遺症で代表的なものは、片側麻痺です。
体の左右半身が麻痺します。
脳卒中では一番多い後遺症です。しかし再発すると、全体が麻痺する可能性があります。

言語障害

脳梗塞の後遺症の一つに、言語障害も見られます。
舌を動かす筋肉がうまく働かなくなり、話すことができなくなり、話すことができても話を理解することができなくなることもあるようです。

視野障害

脳梗塞の後遺症の視野障害は、視野の片側半分が見えにくくなる「半盲」です。
これは両目に起きます。

感覚麻痺

脳梗塞の後遺症の感覚障害は、>麻痺のある手足がしびれ、熱さ、冷たさが分からず痛みなどを感じなくなります。
それに伴い、火傷や怪我などに気がつかなくなります。

情緒障害

脳梗塞の後遺症に、情緒障害という心にも後遺症が残る場合があります。
脳梗塞の後遺症で、突然体に障害が出て、患者さん自身が鬱状態、情緒不安定になります。このような場合は、家族や周囲からの励ましが必要になります。

このように、脳梗塞の後遺症といってもさまざまです。

もしも家族や周囲の人が発症し後遺症が残ったとき、どのように支えていくかが問題となります。

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