ドライマウス
「ドライマウス」って知ってますか?
お年寄りには多い症状なのですが、別名「口腔乾燥症」とも呼ばれ、
- 口の中がカラカラに乾燥する
- ネバついたりする
などの症状を指します。
ドライマウスの推定人口は「800万人」ともいわれており、ドライマウスという自覚がないだ人も多いようです。
ドライマウスの原因は、「唾液の分泌量が減ること」にあり、その原因は様々でます。
ドライマウスによる口のネバつきは、細菌が繁殖している証拠であり、虫歯や歯周病になりやすくなるほか、口臭の原因にもなってしまいます。
私には89歳のおばあちゃんがいますが、加齢が原因で、「ドライマウス」になっていますね。
口の中が常に乾いていて、あまり乾くと口臭もきつくなるので、常に
「お水飲む?」
「お茶飲む?」
「アメ舐める?」
と聞き、唾液の分泌を促したり、水分で口腔内を潤うようにしてます。
また、私は34歳の女性ですが、20歳後半から30歳位までは、「ストレス」が原因の「ドライマウス」に悩んでました。
とにかく「口の中が渇く」んです。
水分を摂っても摂ってもとにかく口の中が乾くんです。
ひどい時なんて、一日4〜6リットルは水を飲んでました。
なんせ本当に口が渇くんですよ(;一_一)
今は、転職したらストレスが減ったみたいで、いつの間にかドライマウスが治ってました。
ドライマウスの原因
ドライマウスの原因は色々ありますが、大きな原因としては
- 加齢
- ストレス
- 生活習慣
- 薬物の副作用
などが挙げられます。
- 加齢・・・私のおばあちゃんもそうです。年を取ると、唾液の分泌量が減少していくものです。これは仕方ありません。若い頃はなかった口臭が、年を取ることによって出てくるのは珍しいことではありません。
- ストレス・・・極度のストレスや緊張を感じると、自律神経の作用により、唾液の分泌量が減ります。一時的なものなら心配はいりませんが、慢性的にストレスを感じていると、ドライマウスになってしまいます。私もそうでした。。。
- 生活習慣・・・生活習慣における唾液分泌量低下の原因としては、
- 食生活の乱れ
- 嗜好品
が挙げられます。
唾液は物を咀嚼することによって多く分泌されます。
早食いや、極度の少食の人は、咀嚼回数が少なくなり、唾液の分泌が促進されず、口腔内が乾いた状態に陥ります。また、タバコや酒などの嗜好品の過剰摂取も唾液の分泌量を低下させる要因となります。タバコに含まれるニコチンやタールといった有害物質が唾液の分泌を妨げ、アルコールの利尿作用が体内から水分を奪い、口腔内の乾燥を引き起こします。私の友人もお酒を煙草を好む人が多いですが、100%みんな口が臭いですね(;一_一)
- 薬物の副作用・・・降圧剤や利尿剤などを服用している場合、唾液の分泌量が低下する場合があります。
降圧剤は血管が拡張し、血流が増加することによる発汗作用によって体内の水分が減少するためで、利尿剤は利尿作用により、同じく体内の水分が奪われるためです。
ドライマウスの治療.対処法
ドライマウスの原因は、加齢などどうしても不可抗力のものもありますが、たいていは生活習慣を改善することによって解消することができるものです。
- 食事中の咀嚼回数を増やす
- 水分をこまめに摂る
- ストレスを溜め込まない
- タバコや飲酒を控える
など、唾液の分泌を低下させる要素をひとつずつ解消していけば、ドライマウスの症状はかなり改善することができます。
ドライマウスに有効なアイテムもいくつかあります。例えば。。
- オーラルケアのためのガムや
- 夜間の口腔内乾燥を防ぐためのマウスピース
- 口の中を保湿するジェルやスプレー
などを活用すると、口腔内の乾燥を防ぐことができます。
ドライマウスの症状がひどい人は、一度病院を受診することをおすすめします。
病院にて診療してもらうと、医師に、ドライマウスの適切な対処方法を教えてもらえます。
貴方が思ってるより、ドライマウスで悩んでいる人は多くいるんですよ。
貴方がもし、ドライマウスで悩んでいるなら、きっと症状は改善するはずです。
私もひどいドライマウスでしたが今は良くなりました。