痛風の治療
いざ痛風になってしまった場合どのように治療していけばよいのでしょうか?
痛風の治療は大変です
痛風というのはいざなってしまうと、治療が難しく長い期間の治療が必要になります。
体内の尿酸の値を正常に戻すため
- 食生活の改善
- 薬の処方
- 運動
- 禁酒
が必要となります。
この中でも禁酒が痛風患者の中ではきついとされています。
痛風患者の多くはお酒を多量に飲む患者が多いそうです。
痛風とお酒の関係は?
痛風の原因は血液中の尿酸値が高いことによる弊害です。
尿酸値とは、プリン体というものが分解されることによって尿酸に変わり、その尿酸が血液に溶けて、汗や腎臓などで排出されるのですが、排出できずに血液中の尿酸値が高いままの状態が尿酸値血症と呼ばれる状態で、この状態が通風のおもな原因となります。
お酒はこのプリン体を尿酸に作り変えるのを促進させ、アルコールの利尿作用により十分に老廃物を腎臓でろ過できなくなります。
さらに脱水症状などが重なることにより尿酸値が増加してしまうのです。
実際に痛風になると、飲酒で痛風の箇所に激痛が走るようになります(/_;)
痛風を治したいと思うのでしたら、禁酒を徹しましょう!