30代女性のための美容法 正しい歩き方

正しい歩き方

正しい歩き方

 

 

 貴方は自分の歩き方に自信がありますか?

 

 歩くという行為は、日常の中で、一番多い動作かもしれません。

 

 会社に行く、散歩をする、コピーを取りにいく、買い物に行く、トイレに行く、全ての日常の行為には、「歩く」という動作が必要になってきます。

 

 そして、「歩く」という行為は、一番、多くの人の目に触れます。

 

 喫茶店にいても、お会計の時、トイレの時は歩きますよね?

 

 デートの時も、彼とお店まで歩きますよね?

 

 飲み会の時も、みんなでお店まで歩きますよね?

 

 買い物に行ったら、みんな歩いていますよね?

 

 こんなに毎日歩いているのに、だれも「歩き方」を教えてはくれませんよね。

 

 つまり、多くの人の歩き方が「我流」なのです。

 

 「我流」で歩き方が、合っている人もいるし、間違っている人もいます。

 

 良く「歩き方が変」と言われる人いませんか?

 

 それは、ちょっと間違った歩き方なのです。

 

 たとえば、足の裏をよくズッズッとすって歩く人、これは間違った歩き方です。

 

 この歩き方は、女子高生や若い女性に多くみられますが、格好良い歩き方ではありません。

 

 よく転ぶ人も、歩き方が間違っているかもしれません。

 

 歩き方が間違っていると、体の部分部分に余分な負荷がかかり、腰痛、背中痛、などの原因にもなります。

 

 間違った歩き方をずっとしていると、体が歪んでしまい、O脚になってしまう可能性もありますし、外反母趾がひどくなる事もあります。

 

 「歩き方」は長い人生、ずっと付き合っていかなくてはいけない事なので、ちゃんと正しい歩き方をマスターする事が大切です。

 

正しい歩き方のコツを教えましょう。

 

基本的には、司令部である、脳・頭を揺らさないことです。

 

他の事も一度に行うためには、<基本>は
「頭のてっぺんからヒモで吊るされている」様に伸び上がっていることです。

 

まず、これを意識するのが大切です。

 

そして、

 

1.つま先をあげてかかとからしっかりと着地する。

 

この時のポイントは、かかとを意識し、このかかとでできる限り歩くようにして、前足部(足の裏の土踏まずの部分)は使わないようにすることです。

 

 

2.ひざは伸ばし、最後まで曲げない。

 

 かかとから着地すれば、ひざは自然と曲がらなくなるはずです。

 

 なお、ひざを曲げないつもりでも、着地した足が再びあおられて次の一歩のために、地面から離れる時には、ひざは自然に少しだけ曲がるので、ぎくしゃくした歩き方になる心配ありません。

 

3.歩幅は大きく、大股に歩く。

 

なぜ、大股なのか?というと、歩幅が小さいと、かかとから着地しにくくなり、チョコチョコ歩くという不健康な歩き方になってしまうのです。
逆に大股に歩くと、かかとからしっかりと着地しやすくなるのです。

 

4.アゴは出来るだけ上げる。

 

これには、色々な意見があるのですが。。

 

多くの本には、『アゴを引いて歩くように』と書かれてありますが、これだと次第に背中が曲がって、前のめりの姿勢になってしまいます。
そうなると、かかとからの着地が難しくなってしいます。

 

アゴを上げて歩くと、それだけで1〜3までの重要な項目が事前にクリアされるので、私は、あごを上げて歩くのがお勧めです。

 

5.よく言われる『足の親指で蹴って歩く』

 

は特に考えないで良いです。

 

 単純に『かかとからの着地』だけを意識していればいいですよ。
かかとから着地すれば、足はロッキングチェアーのようにあおられ、親指はこの『あおり』に従って、自然に爪先が最後に地面から離れるのです。

 

 以上を意識して、歩くと、正しく美しい歩き方が身につきますよ。

 

 ポイントは、「頭のてっぺんからヒモで吊るされている」様に伸び上がっていることを意識して、
アゴ→かかと→ひざ→歩幅、
の四つを、この順序で頭に叩き込んでおけばOKです。

 

私もこれを意識するだけで、随分と歩き方が良くなったと言われます。

 

 実は、以前は、すっごい変な歩き方だったみたいで。。

 

 自分ではなかなか分からないんですよね。

 

 でも、いつかはちゃんと向き合わなくてはいけないと思って、色々調べて、あと、ヨガとか整体行った時に、先生に教えてもらったりして、身につけました。

 

 少しずつでも、正しい美しい歩き方を身につけていって下さいね!

 

長い人生なので、歩き方が変わると、すっごい変わりますよ!