30代女性のための美容法 ムダ毛処理 医療レーザーによる脱毛

医療レーザーによる脱毛

 医療レーザーによる脱毛

 

 

 医療レーザーは大きく分けて3つほどあります。

 

 本当はこの3つもさらに細かく分けることができます。

 

 レーザー脱毛機を開発している元の会社が違うとやはり機械ごとにそれぞれ特色があるため、冷却機能が付いていたり1つの機械で2つの波長が扱える、冷却の有無など、細かく分けるとたくさんあるのです。

 

 近年では複数の機能が付いている複合機もあります。

 

 クリニックによっては複数の脱毛機を所有しているところも多く、脱毛する箇所、毛の太さ、毛の生えている場所、範囲、毛の根深さなどによって、機会を使い分けてくれます。

 

 医療レーザー脱毛とは、医療機関でのみ行える永久脱毛の事で、出力が高いというのが一番の特徴です。

 

*主な医療レーザー脱毛機

 

 医療レーザー脱毛と呼ばれるものの多くが、ダイオードーレーザー、アレキサンドライトレーザー、(ロングパルス)YAGレーザーの3つに分かれます。
王道の医療レーザー脱毛機がこの3つなのです。
最近では光、レーザーの技術がどんどん進化しているため、エステと同じような光脱毛機を導入しているクリニックもありますが、大きいクリニックでは大体この3つの脱毛機が導入されているようです。

 

 @ダイオードレーザー

 

 痛みが少なく、ある程度の産毛まで対応可能です。現在よく使用されているレーザーです。
アレキサンドライトレーザーより痛くかいにが特徴です。

 

 Aアレキサンドライトレーザー

 

 1997年以来、日本に導入され広く使われていたレーザーです。
ダイオードレーザーより痛みを強く感じます。
冷却装置が、ないのとあるのがあります。

 

 Bロングパルスヤグレーザー

 

 男性の脱毛に最適な、肌の色などを選ばないレーザーです。
光が深くまで届くのが特徴です。
医療レーザー脱毛の肝心な痛みですが、アレキサンドラレーザーとダイオードレーザーでは痛みにかなり違いがあります。

 

 アレキサンドラレーザーの方がダイオードレーザーより痛いです。
ロングパレスヤグレーザーの痛みは、ダイオードレーザーと大差はないと言われています。

 

 ただ、冷却装置の有無や、脱毛箇所によっても痛みは違うため、完璧に比べるのは難しいです。

 

 医療レーザー脱毛は出力がかなり強いため、短期間で目に見える効果はありますが、その分、痛みも強いです。また、料金も高いため、エステとどっちがいいか?というのは迷いどころですね。

 

 出力が強いとはいえ、毛周期のことを考えると、どうしても医療レーザーでも複数回通う必要があります。

 

 

 *医療レーザー脱毛 複合機

 

 2007年あたりから増え始めた印象のある、複合機です。
エステの脱毛機でも複合機があります。

 

 たとえば、脱毛もできる機械で、光豊胸もできるというような機械とか、美肌効果のある脱毛機もあります。

 

 @エリート(アポジーエリート)

 

 2つの波長が搭載され、幅広い毛質に適応できるマルチレーザーシステムです。

 

 アレキサンドライトレーザーと、ヤグレーザーの機能が合わさった複合機です。

 

 Aコメット

 

 ダイオードレーザーとRF(高周波)が組み合わさった新しい医療用脱毛装置。です 1台でほとんどの肌質、毛質・毛の太さに対応することができます。

 

 BフォトRF

 

 次世代光治療器として注目をあびているもので、医療脱毛を行うことができます。二つの異なるエネルギー、RF(高周波)とIPL(光エネルギー)を組み合わせる事で、これまで難しかった産毛や白髪の脱毛も可能になりました。
RFによって、毛穴の引き締め効果と美白効果もあります。

 

 この3つの複合機でも、かなり気になるのがフォトRFです。フォトRFはフォトフェイシャル的な美肌効果を期待できる機能があり、ヘッドをかえると脱毛もできるという優れものです。

 

 脱毛での利用は、痛みもレーザーより少なく、効果も高いようです。美白、たるみ、しわ、しみ、赤ら顔などの改善、コラーゲンの生成を促進したりと、脱毛とともにアンチエイジング効果も期待できる、素晴らしい光治療器です。

 

 最近は、顔の産毛はフォトRFで施術する、という人も増えていると聞きます。

 

 *医療レーザー脱毛は脱毛箇所によって使い分ける

 

 レーザー、光の技術は年々進化し続けています。
医療レーザー脱毛は単価が高いのですが、それでもクリニックによっては安い設定にしているところもあります。キャンペーンなどを上手く利用するのもよいでしょう。

 

 また、部分的に脱毛箇所によって、医療レーザーとエステでのフラッシュ脱毛を分けて利用している人もいます。

 

 傾向として、顔の産毛などは信頼できる医療機関でやってもらうという人が多いようです。

 

 また、ひざ下など、自己処理で埋没毛ができやすい状態になっている人は、肌への負担、その後のアフターケアも考えて、医療機関で脱毛してもらった方が良いと私は思います。

 

 わきの下やビキニラインなどは、エステでも十分な気がしますが、エステによっては、脱毛の施術で、肌がケロイド状態になった、化膿した、赤く腫れてしまったという苦情もよく聞きます。

 

 もし、金銭的に余裕があるのなら、高くはなりますが、医療機関で脱毛の施術を受けた方が、安心でしょう。

 

 自分の肌に合う合わないが一番大切ですので、エステや医療機関の、脱毛体験やキャンペーンなどを上手く利用して比べてみるのがいいと思います。

 

 クリニックとエステは、お互いを良く思っていないので、説明をきく時には、注意が必要です。

 

 クリニックはエステよりはるかに高い脱毛機をつかっていますし、永久脱毛は医療行為だという主張があるため、クリニックはエステを快く思っていません。

 

 そのため、クリニックの人には『エステでは永久脱毛効果が見込めない』といわれることもあります。また、ニードル脱毛をしている大手エステではフラッシュ脱毛は永久脱毛ではないといいます。
説明の時に、いわれたことを鵜呑みにしないというのも、大切な自己防衛の一つです。

 

 脱毛の種類や違いを知っておくことは、料金を抑えて、効率よく脱毛できる選択肢が増えるということです。

 

エステと、医療レーザー脱毛、上手く使い分けて利用してくださいね。 

 

*ニードル脱毛

 

 ニードル脱毛とは毛穴に針を差し込んで電気を流し毛根を毛穴の中に挿入し針から電流を流して、毛母細胞を腐食させる脱毛方法です。針を毛の流れに沿って挿入するので、5ミリ〜1センチくらい、毛を伸ばした状態で施術をするのが特徴です。

 

 今でも、ニードル脱毛はあります。

 

 毛穴に針を入れて、毛母細胞を腐食させるという事で、施術にかなりの痛みはありますが、「ニードルが良い!」という人がいるのでしょうね。

 

 やった事が無いのでなんとも言えませんが、やはり、痛いだけあって、脱毛の効果が高いようです。