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骨盤底筋体操

骨盤底筋体操を知っていますか?
まず、骨盤底筋とはどういう筋肉なのでしょうか?骨盤底筋は、骨盤の底で膀胱や子宮、直腸が下がらないように骨盤から支えている筋肉です。多くの尿漏れ、頻尿などは、骨盤底筋の弱まりか起きています。骨盤底筋は、他の筋肉と同じで鍛えることにより強くなります。
この体操は、尿道を締める働きをもつ骨盤底筋を鍛えることにより、尿漏れを治す訓練です。女性の8割はこの体操によって尿漏れが治ると言われています。また、弱った骨盤底筋を鍛え、筋力をつけることで臓器が下がるのを防ぎます。自分で簡単にできますし、早速覚えて一緒にチャレンジしてみましょう。

 

1.あおむけになり足を肩幅に開いて膝をたてます。(膝の間はこぶし一個分あける)
2.尿道・肛門・膣をきゅっと締めたり、緩めたりしこれを2〜3回繰り返します。
3.次は、ゆっくりぎゅうっと締め、3秒ほど静止します。その後、ゆっくり緩めましょう。これを2〜3回繰り返します。
引き締める時間を少しずつ延ばしていきます。また1回5分間程度から始め、10〜20分までだんだん増やしていきましょう。
この基本姿勢の他に、椅子に座った姿勢、肘を立てた四つんばいの姿勢、机にもたれた姿勢の四つの姿勢があるので好きな姿勢で1〜3ヶ月間行ってみましょう。
また、尿漏れが治ってからもこの体操は引き続き行いましょう。