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血尿 病気

血尿とは、その名の通り、尿の中にわずかに血液の細胞(赤血球)が混じることを言います。通常は、尿には赤血球は含まれません。また、血尿と病気は深い関係があります。

 

血尿には大きく分けて2種類あります。
肉眼的血尿と顕微鏡的血尿です。
肉眼的血尿(血尿)は、目で見てわかる状態のことです。明らかに尿の色が、ピンク色、ワイン色、コーラのような黒い色と見ただけで分かります。肉眼的血尿の場合、癌、結石、尿路感染症などの病気が考えられます。癌の場合は、すでに血尿が目で見て確認できる常態になっています。肉眼的血尿があった場合は、尿の色が普通の色に戻ったとしても必ず医療機関を受診しましょう。

 

顕微鏡的血尿(尿潜血)は、尿を顕微鏡で400倍までに拡大し、観察します。よく言われる会社の健康診断で見つかる血尿は、だいたいがこの検査の事です。顕微鏡的血尿の場合、自覚症状がないことが多く、特に膀胱癌、尿管癌、腎癌などの病気の初期が考えられます。目で見えない状態でも癌の可能性はあるので油断できません。

 

このように、血尿=病気が起っていると考えてもおかしくありません。血尿がでたら早急に検査をしましょう。血尿を無視して放っておくことは危険なことなのです。