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尿失禁でも水分補給が大切

尿失禁を恐れるあまり、水分をあまり摂らずに過ごしてしまうことがあります。しかし、人間の体の半分以上は水分です。人間にとって水分は、必要不可欠なものなので水分を摂らないということはできません。

 

人間が一日に必要な水分というのは、体重など個人によって違いますが、1?〜1.5?ほどです。水分のほかに、食事などからも1?ほどは摂取しています。一度に吸収される水分量は、250ml、一時間に800mlです。

 

では、水分を減らすとどのような症状になるのでしょうか。
体の半分以上は水分ですので、その水分が不足すると、血液はドロドロになります。血液がドロドロになると、血行は悪くなり、老廃物が体外へ排出されにくくなります。
また、脱水症状になる可能性もあります。特に高齢者は喉の渇きに気づきにくいのでこまめに水分を摂る必要があります。脱水症状になると、喉が渇く、便秘が多くなる、尿の量が減る、イライラ、興奮気味になります。重症化すると全身怠慢感、立ちくらみ、意識が朦朧とする、頭痛などの症状があり、尿漏れ以前に早急に受診することが必要になります。

 

このように、体内の水分が減ると大変なことになりますので、こまめに水分補給をしましょう。
ただし、コーヒー、紅茶、お茶、アルコールなどは利尿作用が強いので、摂りすぎると頻尿になりやすいので注意が必要です。