多汗症の原因 食生活
多汗症の原因 食生活
多汗症と食事は一見関係がなさそうですが、実は大きく関係しているんです。個人差はありますが、辛いものや熱いものを食べると汗が出てきます。多汗症の人は、辛いものや熱いものを食べると特に汗がすっごく増加する傾向があります。
しかし、普段の食事に気をつけることにより、多汗症を予防することができるのです。熱いものや辛いものを控えるということも重要ですが、特に脂肪分が多い肉類や油分が多い揚げ物などの食事は、多汗症にも大きく影響します。
なぜなら、これらの食事は汗腺を刺激し発汗を促してしまうからです。ですから、なるべく肉類や揚げ物などの食事を摂らないようにすることが多汗症の予防になるのです。
なので、多汗症の人は、食事メニューに動物性の脂肪を含んだ食材を取り入れることは避けましょう。
(ただし、「動物性の脂肪を含んだ食材を取り入れる事を避ける」のが、大きなストレスになるようでしたら、逆効果です。何事も「適度」が重要です。)
なるべく野菜を中心としたメニューを取り入れることが多汗症(汗)には有効とされています。
ただ、その野菜選びについてですが、大豆や葛の根などのイソフラボンを多く含む食材を選ぶといった注意が必要です。
また、コーヒーも汗腺を刺激して発汗を促すといわれているので、食後のコーヒーは多汗症を予防するためには控えた方がよいでしょう。
でも、「コーヒー」が好きでっていう人は、ノンカフェインコーヒーがお勧めです。
私の周りの多汗症の人の間ではちょっとしたブームです(^_-)-☆
「カフェイン」は「カフェイン中毒」という位に、依存性があるものです。
なので、「多汗症に良くないのは分かってるけど、なかなかやめれなくてね」っていう人は、ノンカフェインコーヒーを飲んでみるといいと思いますよ。
私がお勧めのノンカフェインコーヒーはこちらです。
これは、妊婦さん向けのサイトから見つけてきたんです。
妊婦さんもコーヒーは良くないと言われているけど、でもコーヒーの好きな妊婦さんは飲みたくなりますもんね。
そんな妊婦さん向けのコーヒーなんです。
「ノンカフェインなの?」ってびっくりする位、本当に美味しいコーヒーだから、コーヒーが好きな人も大満足だと思います。
実際に、私もこれを知ってから、カフェインを控えめにして、野菜を中心の食事をするようになりました。
思えば、昔から「肉」が好きで、肉の脂身も好きでした。
野菜を多く摂り、イソフラボンを多く摂るように心がけ、肉を少なめにした所、気持ち、多汗症が良くなった気がします。
多汗症の予防や様々な病気の予防にもなるので、この機会に日常の食事を見直すことを考えてみてください。
実際、私も「野菜」を多くし、「動物性脂質」を控えめにする事で、体質改善され、「脂っぽい体質」がずいぶんと良くなりました。
この食事に改善以来、多汗症もだいぶ良くなり、ニキビなどのできものも、以前に比べるとできにくくなりました。
食事に気をつける前は、「チーズ」「肉」「牛乳」「たばこ」「コーヒー」などが好きで、よく食べていたし、煙草も吸っていました。
その頃は、多汗症に加えて脂症でした。
すっごい汗をかいて、さらに脂も多い汗だから、夕方には体がヌメってするんです。
ひどい時なんて、「オリーブオイルでも塗ったのか?」って思うくらいに、体がオイリーでした。。
特に背中と胸、顎の下、耳の後ろは、「ヌメ〜」っとしていて、体を二度〜三度くらいしっかり洗わないと、ぬめりは取れないくらいでした。。(;一_一)
そんなんだから、背中とか胸とか顎には、ニキビができてひどかったです。
この「体のぬめり」は結構苦労しました。
まあ、思春期で体の代謝がよかったからかな。。?
でも、食事療法で、体の体質が改善され、汗もさらっとしたものになり、
臭いも薄くなったので、「食事療法」はなかなかお勧めです。
多汗症の人、ぜひ、毎日の食生活をこれをきっかけに見直してみて下さいね♪
体質改善にもなります(^^)
*イソフラボンは女性ホルモンの働きを活発にすることで知られていますが、汗腺からの発汗作用を抑制するという効果を持っています。
イソフラボンにはその他に、不眠症や判断力(思考)の低下を改善するといった働きも合わせ持っている非常に有効的な成分です。
イソフラボンには女性ホルモンを活性化させることで発汗抑制作用を促し、汗を浄化させる働きがあるので、食事による多汗症対策として効果的に取り入れてみるのもいいのではないかと思います。
ぜひ試してみて下さいね♪
大豆を含むものに、納豆、おから、みそ、醤油、豆腐、油揚げなどがあります。
そして、「豆乳」があります。
「豆乳」は結構多汗症に効果があるようですよ!
今では豆乳も随分美味しくなってきているので、ぜひ試してみて下さいね♪
*たばこに含まれているニコチンや、コーヒー・お茶などに含まれているカフェインには、自律神経のうち汗腺の働きを活発にし、交感神経を刺激する“中枢神経興奮剤”という物質が含まれています。
ですから、これらを過剰摂取すると汗が出やすくなる場合があるのです。
多汗症とは直接関係がないのですが、多汗症の人は、カフェインや煙草は避けたほうがいいと思います。
これがきっかけで発汗し、焦ってますます汗が激しく出ることはあるかもしれませんよ。
実際、私も緑茶やコーヒーを沢山飲むと、体が火照って(たぶん興奮しているのでしょう)、汗が大量に出てきます。
なので、一日の摂取量を決めて、飲み過ぎないようにしています。
実際、多汗症に妹も友人も、「カフェインを摂りすぎると、興奮して汗をかく」と言っていたので、体質的なものかもしれませんね。
多汗症の人は、これらを参考に、毎日の食生活を見直してみて下さいね。
文中でも紹介しましたが、コーヒーが好きな私は、ノンカフェインコーヒーを飲んでます。
本当に美味しいですよ♪
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