顔 多汗症
顔の多汗症は大変です！
多汗症には、顔（顔面）多汗症というものがあります。
私の友人でも何人か、顔面多汗症で悩んでいる人がいますが、大変そうです。
顔面多汗症の場合、いつでも顔に汗をかいてしまうので他の箇所よりも隠すことができず大変なのです。
また、赤面症と誤解されやすいのですが、違うものです。
特に女性の場合は、化粧をしますので、男性よりも大きな問題となります。
私の友人は、いつも汗で化粧が流れ落ちてしまうと嘆いていました・・
汗をかいてしまうため化粧もできず、見た目も気になり悩みの種となり、心のケアまでも必要となってしまうのです。
友人は今では３０代になり、精神的に強くなりましたが、２０代の頃は、顔面多汗症ですっかり自分に自信を無くしていました。
多汗症の場合、多汗症の問題の他にも「精神的」なものが出てくるからやっかいなんです。
私のわき汗などもその一つの例ですよね。
男性もいつも汗をかいていることから、周りからの目を気にしてしまう傾向にあります。
私の男性の友人は、営業をしていますが、顔面多汗症でいつもすっごい顔に汗をかいています。
「シャワーでも浴びたの？」
という位、顔面の汗をかいていますが、根が明るい人なので、
「いやー。汗かいてかいて」
っていつも笑っていますし、営業のマナーとして、すっごい汗対策をしているので、汗かきだけど、一緒に仕事をしていて、不快な思いをした事は一度もありません。
顔面多汗症でもあせらず、汗対策をしっかりしたらOK
顔面多汗症の人は、人に見られると、恥ずかしいと思い、すぐに汗を止めなきゃいけないという焦りからさらに顔面多汗症を悪化させてしまうのです。
顔の多汗症の原因も、手掌多汗症と同じく、精神的な影響が多く関係しており、交感神経の緊張によって生じます。
手掌多汗症とほぼ同様と思っても構いません。
でもすぐには治るものではないので、しっかりと汗対策をしていれば、周りに不快感を与える事はありません。
そして、周りに不快感を与えてないと分かると、安心して精神的にも落ち着くものです。
顔面多汗症の治療法
顔面多汗症の治療法としては、顔面多汗症は手術を受けても効果がでにくいと言われており、治療法が難しいのです。
ストレス等の精神的なものが原因である場合は、手術より精神療法を勧めます。
顔面多汗症は心理面でのケアも大切な治療なのです。
しかし、効果に即効性は期待できないのです。
ですが、精神安定剤を服用すれば顔面多汗症を抑えることができると言われています。
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