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血栓 予防
血栓 予防
血管内に出来てしまった血の塊、つまり「血栓」は放置しておけば、いずれ
血管を詰まらせることとなり、血の流れを止めてしまうという恐ろしいものです。
血栓が出来てから治療を受ける事も大事です。
一番は、日頃から血栓が出来ないような予防策を考えて生活する事ですよね。
血栓を予防するために有効とされている生活習慣についてです。
血栓予防の代表的な8大食物
血栓の原因のところで「サラサラな血液」を維持する事が大事であると紹介したように、血栓を予防するには、「サラサラ血液」を維持する事が大切です。
「サラサラ血液」を維持するために、毎日心掛ける事についてです。
1 必要充分な水分の確保
人は一日に1.5〜2リットル程度の水分が必要なのですが、みなさんは十分に確保できていますか?
日常、スポーツや水分を激しく消費する活動をしていれば、当然そのための水分が必要となることを覚えておいてください。
2 EPA・DHA
コレステロールや中性脂肪を減らす働きに優れ、血液が凝固するのを防いで動脈硬化を予防します。
白身魚よりも青魚に多く、深海魚よりも海の表層を回遊する魚に多い言われています。
アジ、サバ、サンマ、イワシ、マグロ、ブリなどですね。
3 タウリン
血中コレステロール値や血圧を下げる働きを持つタウリンは魚介類に多く含まれ、動脈硬化を予防し、眼の網膜に働き視力の衰えを予防します。
イカ、カニ、タコ、カキ、アサリ、ホタテ貝など・・
4 ナットウキナーゼ
納豆から発見された酵素(たんぱく質)。
血栓を溶かす働きに優れ、納豆菌の繁殖によって粘りの中に作り出されるので、十分に糸を引かせて食べるとよい。
5 硫化アリル
ねぎやにんにくなどに含まれる刺激臭のある香気。
疲労回復にも効果がある。
にんにく、玉ねぎ、しょうが、ねぎ、にら、らっきょうなど・・
6 食物繊維
体内で消化されない炭水化物、水溶性と不溶性があり、腸管からコレステロールが吸収されるのを防ぎ、コレステロールを体外に排出するものです。
きのこ類、海藻類、こんにゃく、野菜類、穀類など・・
7 オレイン酸
血中のLDL(悪玉コレステロール)を低下させ、一方でHDL(善玉コレステロール)を低下させない働きを持つ。
肝臓に働きかけてインスリンの効き目を改善する作用があります。
オリーブ油、ごま油、菜種油など・・
8 ビタミンCやE、カロテン
抗酸化の栄養を摂りましょう。
血液中にあるコレステロールや遊離脂肪酸、や糖質やタンパク質の酸化を防ぎます。
緑黄色野菜 木の実(ナッツ類)・・
原則としてエネルギーは炭水化物から、体づくりにはタンパク質と脂質、
この基本を忘れず、季節の旬野菜からのビタミンやミネラルの摂取についても心掛けて行きましょう。
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