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脳卒中 回復
もしも、家族や親しい人が脳卒中で倒れ、どの程度で回復するか気になるところだと思います。
脳卒中になった後の、回復期のリハビリについて考えてみましょう。
脳卒中の回復期のリハビリ
脳卒中を発症してから、リハビリを初めるとある程度安定してきます。
日常の動作も回復してきます。
ただ、どんな後遺症や障害が残っているのかはっきりと分かる時期でもあります。
脳卒中のリハビリは、大きく分けて
- 運動障害
- 言語障害
のリハビリがあります。
運動障害のリハビリ
運動障害のリハビリは
@歩行訓練
A作業訓練
を行います。
それぞれについて、みてみましょう。
@歩行訓練
歩行訓練は、まずは立てるように訓練します。立てるようになったら杖を使い歩く練習をします。それができたら、杖を使わずに歩く練習を段階を追いながら訓練していきます。
A作業訓練
作業訓練は、日常生活の中で行う行動、活動を回復させるために行います。食事、排泄、入浴などです。発症前のようになんでも自分でできるのを目標としますが、後遺症の程度、回復具合は、個人差がありますので患者さんに合わせて訓練します。
言語障害のリハビリ
言語障害は大きく分けて2種類あります。
@「失語症」
A「構音障害」
の2種類です。
それぞれについてみてみましょう。
@失語症のリハビリ
失語症のリハビリは話す、読む、書くなどの能力を回復させるために行います。
発症後〜2週間が一番回復します。
発症してから時間の経過によりどんどん回復しづらくなりますので早期のリハビリが必要です。
A構音障害のリハビリ
構音障害は、話すための筋力をつけるトレーニングです。
専門のスタッフの指示に従い続けることが大切です。
どのリハビリにおいても、本人のやる気次第で、諦めず続けていくことが大切です。回復しても、リハビリに終わりはないのです。