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早朝高血圧
早朝高血圧とは?
血圧は、1日中一定しているわけではありません。
血圧は、体の動きや感情の変化などに影響されて、高くなったり低くなったりしています。
血圧の一日の流れ
血圧は、
夜寝ている間 →低い
朝方から午前中 →ゆっくりと上昇
昼間 →高くなっていく
早朝高血圧の特徴
高血圧の患者さんのなかには、降圧薬を飲んでいて昼間の血圧が低くなっていても、朝の血圧が特に高くなる患者さんがいます。
このような高血圧は「早朝高血圧」と呼ばれ、注目されています。
早朝高血圧は危険
起床時間にあたる朝方から午前中は、脳卒中や心筋梗塞などが多発する時間帯なのです。
特に、朝の6時ごろから正午にかけて脳卒中が起こりやすいのです。
また、血圧も早朝から上がりはじめ、午前中に高くなっています。
心筋梗塞や狭心症発作なども午前中に多く起こることが報告されています。
これらのことから、脳卒中や心筋梗塞などの脳・心血管疾患の発症と、朝の急激な血圧上昇との関係が予想されているのです。
これらの事から、朝方、急に血圧が高くなる「早朝高血圧」が注目されているのです。
高血圧の人の半分以上が早朝高血圧
高血圧の薬を服用している人の6割近くが、早朝高血圧だと言われています。
高血圧の患者さんで、降圧薬を服用する事で、日中の血圧はうまくコントロールされていても、朝の血圧が高い場合が多いようです。
貴方も例外ではありませんよ。
高血圧の治療をしていのなら、早めに早朝の血圧管理を行いましょう。
早朝高血圧の目安
家庭血圧による朝の高血圧の基準値
上の血圧 135mmHg以上
下の血圧 85mmHg以上
*正常な家庭血圧の値は125/80mmHg未満です