小児高血圧についてです。

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小児高血圧

子供にも高血圧はあります

 

血圧検診を行うと

 

  • 小学校高学年から中学生の0.1〜1%
  • 高校生の約3%

に高血圧が見出されます。

 

その中には、稀に、二次性高血圧の子供もいます。

 

しかし、高血圧の子供のほとんどは、本態性高血圧に該当します。

 

子供の本態性高血圧の現状

 

子供(小児および高校生)の本態性高血圧は、一般に血圧上昇の程度が軽く、肥満に合併することが多い。

 

肥満症の子供は年々増加しています。

 

それと同時に、高血圧小児も増加傾向にあるとみていいでしょう。

 

子供の肥満は様々な弊害をもたらします。

 

子供の食生活に注意し、甘いものを減らし、野菜を中心とした栄養豊かな食事を心掛けましょう。

 

それと同時に、日々の生活に適度な運動を取り入れるようにしましょう。

 

子供の食生活の管理は、親の責任でもあります。

 

アメリカでは子供の血圧が上昇傾向

 

アメリカではこの10年間に8〜17歳の青少年の血圧が上昇していると報告されています。

 

  • 収縮期血圧が1.3mmHg
  • 拡張期血圧が3.3mmHg

 

 

上昇しているとの事です。

 

その背景として、肥満増加が一因であるとも報告されている。

 

薬が必要な子供の高血圧は二次性高血圧である場合が多い

 

小児の高血圧で、直ちに高圧薬を必要とする程の血圧上昇は、二次性高血圧の可能性が高いです。

 

これは、

 

  • 年齢が低いほど
  • 血圧が高いほど

 

二次性高血圧を考えます。

 

 

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