>>血圧が下がった本当の方法は こちら<<
高血圧 治療
高血圧の治療についてです。
高血圧では以下のような生活習慣の修正や生活上の注意が必要になります。
食事療法
- 塩分制限(7g以下)
- ナトリウムを排泄してくれるカリウムに富む食物(果物、野菜)を適度にとる。
- 肥満の人は、カロリー制限で体重を落とす事が必要です。
嗜好品
- 過度のアルコール(日本酒換算で2合以上)は長期的には血圧を上昇さる。
- 喫煙は動脈硬化の危険因子の一つであり、血圧も上昇させます。
そのため高血圧の人は、煙草とアルコールを控える必要があります。
運動療法
適度な運動は心身をリラックスさせ、血圧を低下させます。
毎日、ウオーキングをするなど、長く続けられる有酸素運動をしましょう。
入 浴
特に冬の入浴時の室温に気をつけましょう。
急激な温度差は血圧を上昇させます。
高温のお湯への入浴直後には血圧が急上昇するとされています。
これらに気をつけて、浴室を暖かくし、高温でない、温かいお湯に入りましょう。
排 泄
- 便秘による力み
- 尿意のがまん
なども血圧を急上昇させます。
また冬のトイレの室温にも気をつけましょう。
睡 眠
- 睡眠不足
- 不規則な生活
は血圧を上昇させます。
ストレス
過度の精神的ストレスも血圧を上昇させますので、ストレスを貯めないようにしましょう。
高血圧の人は、毎日の生活でこれらの点に注意しながら生活しましょう。
毎日の生活で高血圧が改善しなければ降圧剤を使用します
- 生活習慣の修正を行っても血圧が下がらない場合
- 放置できないレベルの高血圧
などの時は、降圧薬を用います。
降圧薬は、高血圧そのものを治す薬ではないので、服用をやめれば、また血圧は上昇します。
ときには、以前より高い血圧になり、脳卒中や心臓病を起こす場合もあるため、自己判断で降圧剤の服用をやめるのは危険です。
降圧剤も体質に合わなければ副作用が生じます。
そのような場合は、降圧剤の服用を自己判断でやめるのではなく、すぐに医師に相談し、薬を変えてもらいましょう。