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血圧の正常値
血圧の正常値を知り、自分の血圧が「高血圧」なのか「正常値」なのか把握しましょう。
血圧は「診察室血圧」と「家庭血圧」に分けられます。
診察室血圧
- 正常血圧.. 収縮期血圧が130mmHg未満、拡張期血圧が85mmHg未満
- 高血圧.... 血圧が 140/90mmHg以上でT度、U度、V度に分類
T度..140-160/90-100mmHg
U度..160-180/100-110mmHg
V度..180以上/110以上mmHg
*実際に母もそうですが、家で血圧を測るのと、病院で血圧を測るのでは、測定した血圧の値が違うんですよ。
もちろん病院の方が高くなるんです。
病院の待合室での待ち時間が長くてイライラして高くなるそうですよ。
あと、緊張とかもありますよね。
家庭血圧
- 正常血圧:血圧が130mmHg未満、拡張期血圧が85mmHg未満
- 高血圧予備軍:125-135/80-85mmHg
- 高血圧(圧治療の対象):135以上/85以上mmHg
動いた後などは血圧が高くなっているので、毎日決まった時間、動いていない時に血圧を測定するようにしましょう。
1度に3回測定し、その平均値を採る事をお勧めします。
血圧の正常値は時代によって変わります
血圧の正常値は、時代によって変わってきています。
ほぼ4年ごとに改訂される関係機関による降圧目標血圧値は、より厳しくなっていく傾向にあるようです。
今日、血圧の基準として広く採用されているのが、WHO(世界保健機関)/ISH(国際高血圧学会)、米国高血圧合同委員会によって定められている分類です。
日本では、日本高血圧学会による「高血圧治療ガイドライン」が2009年1月に改訂されました。
今回はその「高血圧治療ガイドライン」の血圧の値を参照にしました。
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