>>血圧が下がった本当の方法は こちら<<
胆石の症状
今回は胆石の症状についてです。
なぜ胆石なのか?
実は、高血圧で検査入院した母が、一ヶ月後に病院に診察しにいったら、肝臓の検査の数値が悪かったのです。
最初は、薬の副作用を疑って、一週間処方された薬をやめて、もう一度、検査したところ、まだ数値が悪く、精密検査をしたんです。
そしたら、胆管に胆石が詰まってて、それが膵臓の膵液が流れてくる管のすぐ下で、ちょっと危ない場所だったのです。
そして、どうも胆管に詰まっている胆石が大きく、胆管が完全に詰まる寸前だったんです。
「これはやばい」
という事になり、母は緊急入院になったのです。
治療の流れは、まず、胆管に詰まっている胆石を摘出し、その後、母の場合は胆嚢にもヘドロ状の胆石があるとの事で、胆嚢も摘出となったのです。
だいたい入院期間は一か月と言われました。
胆嚢自体は摘出しても大丈夫な臓器のようです。
ただ、胆嚢を摘出した人の話を聞くと、胆嚢を摘出した後は、油っこいものを食べると、お腹を下してしまうようです。
胆石とは?
胆石とは、胆汁の成分が固まってできた結石の事をいいます。
成分によっては、コレステロール、ビリルビン系、混合系の3タイプがあり、日本人にはコレステロール系が多いようです。
私の母の胆石もコレステロール系でした。
胆石の前兆
胆石の前兆として、食事をして一息ついた頃に、中途半端な胸の息苦しさと背中への鈍痛が起こる人がいます。
背中が痛いのか胸が苦しいのか分からない感じのようです。
母は胆石の手術をする前から、背中が痛いといって、鎮痛剤を飲んでいました。また、胸も苦しいと言って、「心臓かしら?」って首をかしげていました。
というのも、胆石の前兆に「背中のハリ」「胸の苦しさ」などがあるとは思ってなかったからです。
母の場合は、激痛が来る前に、検査で分かったので、本当に全てが楽に済んだようです。
医師によると、胆石も放散痛があり、胆石の初期症状で、背中が痛い、胸の下あたりが痛い、などと胆嚢がある場所以外で傷みを感じる場合が多いようです。
それは心臓でも同じで、心臓の痛みが、胸に現れるのではなく、腕が痛い、手が痛いなどの症状で出てくる場合もあるようです。
そのため、なかなかその傷みの原因が何かがわからない場合が多いようです。
胆石も早めに発見できたら、薬で治療する事もできます。
母の場合は、もう手術の段階でしたが、痛みが何もなかったのが幸いでした。
胆石の疝痛発作
胆石で一番怖いと思うのが、疝痛発作の痛みです。
この疝痛発作が出て病院に運ばれ、そこで初めて胆石だとわかる場合が多いようです。
この発作が出る前に、合併症として胆嚢炎を起こしている事が多く、胆石より先に、胆嚢炎で受診される人も多いのです。
この疝痛発作は心臓発作や狭心症と間違われる場合が多く、きちんと消化器科を受診せずに心臓だと思って循環器科を受診してしまうと、胆石の発見が遅れてなんども疝痛発作に見舞われてしまうことになりかねません。
母も昔、狭心症を患っているので、今回も狭心症の発作だと思って前回、検査入院したんです。
その時は、結局、高血圧だと言う以外、何も異常が見られず、結局、原因が分からないまま、検査入院を終えたのです。
今、胆石で入院しているのですが
「もしかしたら、あの時の胸の苦しみは、胆石の疝痛発作だったのかもしれないね」
って言っています。
疝痛発作を起こして病院に担ぎ込まれる人もいる一方で、胆石なのにもかかわらず、一切症状がでない人もいます。
こういう場合は無症状結石と呼ばれます。症状が出ない場合は経過を観察しますが、だからといって放っておいていいわけではありません。
結石は体にとって異物なのですから、いつまでも体に中に大事に持っていてもいい物ではないのです。
母も実は15年前から胆石があると言われていたのですが、そのまま放っておいたのです。
その結果、今回のように一か月の入院生活になってしまったのです。
胆石は消化器科です
母のように、胸の痛みを訴え、循環器にかかっても、結局、原因がわからなく、病院を後にして、結局、胆石が原因の痛みだったという話はよく聞きます。
循環器で原因不明の痛みに襲われたら、一度、消化器科に行って調べてみらった方がいいかもしれません。
疝痛発作に襲われてかれでは遅いので。。。(@_@;)
>>コレステロールも血糖値ももう怖くない!世界が認めた白井田七<<